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 職業の分類

 全部で26種類の職業が存在します。このうち僧侶、戦士、占い師、盗賊、吟遊詩人など基本的な職業を含む20種類の職業は職業毎の特性を表す8つのカラーグループのどれかに分類されます。残りの侍、ソードマスター、ヴァルキリー、魔法戦士、ハイマスター、修道士の6職業はそれぞれ異なる3つのカラーグループにまたがった能力をもちます。

職業関係図

※図の魔法戦士と侍は位置の誤り、侍と忍者は日本刀を共有できる必要がある。魔法戦士は戦士と刀を共有できる必要がある。

 カラーグループの関係

 カラーグループは全部で8種類あります。このうち青魔法、白兵術、技術力、赤魔法、暗殺術、自然力の6グループが基本的なカラーグループです。それぞれ六望星の外周に配置したときに向かい合わせになるカラーグループと対極する関係にあります。例えば青魔法と赤魔法、自然力と技術力は互いに相手の能力を打ち消し合います。逆に、隣通しのカラーグループは相乗効果を期待することができ、たとえば技術力+白兵術や技術力+赤魔法という組み合わせは強力な効果を生み出しやすくなります。そして、六望星の2つの三角形上にあるカラーグループはじゃんけんの強弱関係にあります。ただし、青魔法を含むじゃんけん関係と、赤魔法を含むじゃんけん関係はそれぞれ独立しており、たとえば青魔法と白兵術の間にはじゃんけん関係はなく、同等の強さになります。最後に、古代武具、宮廷武具の2つのカラーグループは対極の関係にあり、どちらも残りの6グループに対して比較的短所も長所もありません。

カラーグループの特徴

カラーグループ解説
白兵術接近戦を得意とします。また、相手の攻撃を耐え切って接近戦に持ち込むだけの優れた防御力をもちます。毒攻撃にも強いですが、最大の攻撃力を誇る火炎系攻撃には苦戦します。戦士→騎士→聖騎士の3段階で強力になります。主力武器は剣と槍です。
技術力剣だけでなくクロスボウや銃、爆弾などの重火器の扱いに長けます。相手との距離に応じて近距離・遠距離攻撃を使い分け、しかけた罠に誘導するなど効率よく戦うことができます。毒に強い反面、氷に苦戦します。野伏→冒険者の2段階に強力になります。主力武器は短剣とクロスボウです。
青魔法相手の行動を封じる氷系魔法を得意とします。温度が低いほど威力を発揮します。また物理遠距離攻撃の防御を得意とします。一方で相手の動きを封じてもダメージを止められない毒攻撃を苦手とします。僧侶→司教→大司教の3段階の転職でより強力になります。主力武器はメイスです。
赤魔法圧倒的ダメージをもつ火炎攻撃を得意とします。温度が高いほど威力を発揮します。広範囲に効果のある強力な攻撃をもつ反面、回避能力や防御能力、耐久力すべて他のカラーグループに劣ります。占い師→魔法使い→大魔法使いの3段階に強力になります。主力武器は杖です。
自然力自然のもつ力を武器に戦います。物理攻撃や毒攻撃が中心になりますが、火の精霊や氷の精霊など様々な属性の攻撃も可能です。最大の能力は増殖能力で高温になるほど強力になります。突進、暴走、といった戦術を得意とするため相手の誘導をうけにくいというメリットがありますが、反面きめこまやかな戦術は苦手です。吟遊詩人→精霊使いの2段階に強力になります。主力武器は鎌です。
暗殺術毒をつかった攻撃を得意とします。蓄積される特徴をもったダメージを与え、相手が衰弱するまで翻弄することに長けます。一方で捨て身の一撃必殺技もあわせ持ちます。移動速度も最もはやく、毒攻撃が通用する相手には非常に強力です。盗賊→暗殺者→忍者の3段階に強力になります。主力武器はナイフ(手裏剣)です。
宮廷武具王家や皇室に伝わる伝説の武具の扱い方を継承します。かつて存在した古代帝国の武具といわれており、あらゆる属性の相手に効果を発揮する魔法攻撃能力に長けています。使いこなすには相当の熟練が必要です。また、宮廷武具は豪華な装飾が施されているなど大変高価です。君主→皇帝の2段階に強力になります。主力武器は勺です。
古代武具強力な効果をもつ反面様々なデメリットのある古代武具の扱い方を継承します。かつて存在した古代帝国を滅ぼす戦いで使われた武具といわれており、あらゆる属性の攻撃が可能ですが使いこなすには相当の熟練が必要です。さらに古代武具は稀に発掘される貴重品のため入手が困難です。預言者→聖者の2段階に強力になります。

※職業別の行動設定の詳細については「職業(仲間)データ一覧」を参照ください。


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